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2010年8月20日 (金)

62回クルーズに乗船していた大学院生の方が「希望難民ご一行様 - ピースボートと『承認の共同体』幻想」を出版されました

最近は損害賠償の裁判の話題ばかりでしたが、久々に目新しい話題のご紹介です。

ピースボート62回クルーズに乗船されていた大学院生の古市憲寿さんが、この度表記のタイトルの本を光文社新書から出版されました(目次等は下記参照)。

(光文社紹介ページ)

   http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334035785

著者ご本人によると、「主題は若者とコミュニティですが、ルポとして、船内でのトラブルの数々も記述しました。」「一部ふざけた文体になっていますが、基本的に年配者の方のポジションを応援し、ピースボートを批判的に分析する内容になっています。」とのことです。

あの制約された船上で、100名以上の若者(30代以下)にアンケートやインタビューを実施し、帰国後の若者たちの追跡調査も行われています。

「若者」といっても、いろいろな経歴・考え方を持った人達が参加していたことがわかります(本書では4タイプに分類)

結論(的な部分)が、「若者をあきらめさせろ」と身も蓋もないことになっていることには賛否があるようですが、単に62回クルーズの報告だけでなく、社会学的見地から分析が試みられており、皆さんに一読をお奨めします(お値段も手頃ですので)

あと細かい所ですが、古市さんの書かれた本文中では、シニアの乗客は「年配者」と表記されていますが、(恐らく)出版社が付けた小見出しでは「老人」となっており、シニアに方には抵抗を感じるかもしれません(元々シニア層の読者を想定していないのでしょうが・・)。

新書コーナーのあるやや大きめの本屋さんなら置いてあると思いますが、ネットでも購入できます。

(アマゾン)

  http://www.amazon.co.jp/dp/4334035787/

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