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2010年9月11日 (土)

2010年9月1日(水) 損害賠償訴訟の第4回公判が開催されました

損害賠償訴訟の第四回公判(第四回口頭弁論)が、下記の日時、場所で開かれました。

日 時:2010年9月1日(水) 10:10-10:30

場 所:東京地方裁判所(千代田区霞が関) 626号法廷

今回も前回に引き続き、原告側、被告側双方から、前回までに相手側が提出した文書(準備書面または答弁書)に対する反論文書などが提出されました。

以下簡単に現在の状況をご報告します(簡略化しているので、表現が多少不正確になっていますがご容赦下さい)。

1.国際裁判管轄について

 被告の一つの船会社ISP社(本社米国)は、原告側が主張するトラブル・損害は日本の領土・領海外で起きているため、日本で裁判を行うべきではないと主張しています。原告側は当然日本で行うべきと主張し、お互いの主張・反論が繰り返されている状況です。今回、裁判長から初めて「日本の裁判所で行うことになるだろう」との見解が示されました。

2.傭船契約などの文書の提出命令の申し立てについて

 原告は、被告3者(ピースボート、ジャパングレイス社、ISP社)間で交わされた傭船契約等の関連文書を提出を求めていますが、被告側は企業秘密であるなどを理由に提出を拒んでいます。そこで原告側は、被告らに対し文書提出命令を下すよう、裁判所に申し立てています。

3.和解による解決の可能性について

 今回、裁判長から、原告・被告双方に対し、和解による解決の可能性を尋ねましたが、双方とも現段階では和解に応じる可能性はないと回答しました。

62回クルーズの横浜への帰港、および63回クルースの出発から、もうすぐ2年経とうとしていますが、裁判はまだまだこれからという状況です。

次回は11月の予定です。

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